NHK「京コトはじめ」で、紹介させていただいた豆腐料理です。
京都では京水菜は冬の路地野菜としてよく食べます、長さは普通スーパーで販売されている水菜と違い3倍くらいの長さがあります。根元に土が残っていることが多いためよく洗って使います。
この水菜に京あげを合わせた煮浸しはおばんざいの定番です。
京あげを最初に出汁に入れることでしっかりと揚げ生地に出汁を吸わせます。
薄口醤油は風味が飛びやすいため火を止めてから加えます。
材料(2人分)
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京あげ
1/2
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京水菜
200g
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合わせ出し
500ml
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薄口醤油
大さじ1
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純米酒
大さじ2
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塩
小さじ2
作り方
1
京あげは横2当分に切りったものを縦1cm幅の短冊切りにする。
2
京水菜は根元を落とし筆のように束ね根本からふり洗いし全体にかけ水をしながら洗い5cm程の長さに切る。
3
鍋に合わせ出しを入れ加熱し純米酒と塩を加え一煮立ちさせ1を入れ上から2を重ね入れ水菜だけを数回箸で返すように混ぜ水菜がしんなりしたら火を止め薄口醤油を加え味を整える。
食材提供:大原野 上田とうふ